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我が家にやってきた!楽しい彼らが^^
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私の父は動物が大好きで、その影響で私が生まれる前から、
家の庭で犬を飼っていました。

大型犬を飼うことを学生時代から憧れていた父は、アフガンハウンドという
大きくて毛並みが綺麗な犬を「シーザー」と名づけて大切に飼ってました。

私も生まれた時から、一緒にいるので、犬に対して怖いという感情は一切なく、
近所の大型犬や、時には土佐犬にも自分から近づいて、頭をなでようとする子供だったそうです。

そんな、シーザーは私が小学校の時に病気で亡くなってしまいました。

とても、悲しかったことを覚えています。母も泣いていました。

普通、飼っていたペットが亡くなると、その悲しみから新しいペットは飼えなくなると聞きますが、
父はすぐに新しい犬を飼い始めました。その後も亡くなっては新しい犬を飼いました。

犬種はボクサーという大型犬です。ボクサーももちろん可愛かったですが、私は、密かに
小型犬を室内で飼う事を夢見ていました。

その夢を8年越しに叶えたのは、大学生の時でした。

バイト代をためて、親に内緒でペットショップのミニチュアダックスフンドを飼ってきたのです。

最初は、驚いて呆れられましたが、家族共に犬好きなので「ポッケ」と名付けたその子犬はすぐに
我が家のアイドルになりました。

寝るときも一緒の布団で寝て、お散歩もたくさんしました。

帰りが遅くなると、いつまでも私が布団にくるのを待っていてくれたそうです。

今は、結婚して私は実家にはいませんが、家に帰ると変わらずに、しっぽをふって熱烈に歓迎してくれます。




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10年ほどの前のことです。

妻と結婚して数年、当時はまだ子供もおらず二人暮らしでした。

妻の職場に白いチワワがやってきて、
数日は職場で預かっていたそうなのですが
このままでは保健所に連れていくしかないという話になってしまったそうです。

社内で有志が集まって、数日ごとに預かる場所を提供しようということになり
ある日、妻がそのチワワを連れて帰ってきました。

私も妻も動物は好きなほうですが、
住んでいたのが賃貸マンションでペットは原則禁止されていましたし、
チワワのような小型犬でしかも室内で飼うことは
私としては反対でした。

そういった事情もあり、私は意識してそのチワワの世話には参加せず
情を移さないようにしていました。

しかし、家の中で飼っている以上
どうしても視界に入ってしまうので
近くに来て私の周りを歩き回っているのを見ていると
つい、頭を撫でてやったりしたくなります。

今思えばこの時点で負けでしたね。

散歩に連れて行ったり、食事の世話をしてやったり
最後のほうはシャワーもしてやりました。

1週間たって、もううちで飼ってしまおうかと私が言い出した時に
職場近くに迷い犬を探している張り紙が見つかり、
飼い主とも連絡が取れたということを知りました。

もう情が移ってしまっていたのに・・・。

最終日に家を出ていったあの後ろ姿が忘れられません。




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